この記事でわかること
筆者は2021年から仮想通貨の運用をはじめ、現在はBTC、ETH、XRP、BAT、SWCの5種類を保有しています。
本記事では、Sweatcoinの概要と始め方、運用方法について解説しますが、
結論から言って、Sweatcoinはノーリスクです。
「仮想通貨ってなんか怖い」と思っている人ほど、このSweatcoinはじめることをお勧めします!!
以下、詳細を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
Sweatcoinの概要
Sweatcoin(スウェットコイン)はイギリスで設立されたSweatcoin社が開発・運営する無料アプリです。
2014年にオレグ・フォミン(Oleg Fomin)氏とアンディ・スミス(Andy Smith)氏によって設立されました。
2023年10月現在、アメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、イタリアなど世界60ヶ国で1億2000万人のユーザーがいます。
日本では2022年からサービスが開始されました。
散歩やランニングによって得た歩数に応じてアプリ内通貨の「Sweatcoin(SWC)」を獲得することができます。
SWCは、提携企業の商品やサービスと交換することができます。
その名称からも「汗をかいて稼ぐコイン」というのが伝わりますね。
このアプリを入れておけば健康的な生活を送りながら、仮想通貨を稼ぐことができます。
いわゆる“Move to Earn”プロジェクトのひとつ。
この“X to Earn”は今、流行りのワードです。
“稼ぐためにゲームをプレイする=Play to Earn=P2E”などが有名ですね。
【Sweatcoin社の概要】
- 設立:2014年
- 所在地:イギリスおよびウェールズ
- 代表者:オレグ・フォミン(Oleg Fomin)氏、アンディ・スミス(Andy Smith)氏
- 主な事業:フィットネスアプリ「Sweatcoin」の開発・運営
- ユーザー数:1億人以上
【Sweatcoinの特徴】
- 歩数をカウントするだけで、ゲーム内通貨を獲得できる
- 提携企業の商品やサービスと交換できる
- 世界170か国以上で利用可能
Sweatcoinはフィットネスアプリの新しい形を提案しています。
歩数をカウントするだけで、運動を楽しみながら商品やサービスと交換できるという点が、
多くのユーザーから支持されています。
利用方法と登録手順
下記のように、Sweatcoinの使い方はとっても簡単です。
登録手順
- App StoreまたはGoogle PlayからSweatcoinアプリをダウンロードします。
- アプリを起動して、メールアドレスまたは電話番号で登録します。
- メールアドレスで登録する場合は、メールアドレスとパスワードを入力します。
- 電話番号で登録する場合は、電話番号と確認コードを入力します。
- プロフィールを作成します。
- ニックネーム、性別、生年月日、身長、体重を入力します。
- 歩き始めます。
アプリをバックグラウンドで実行しておくと、歩数をカウントしてくれます。
利用方法
アプリを起動して、GPSをオンにします。
アプリをバックグラウンドで実行しておくと、歩数をカウントしてくれます。
歩数に応じて、1歩あたり0.95SWCが獲得できます。
SWCは、提携企業の商品やサービスと交換することができます。
注意事項
Sweatcoinアプリは、GPSをオンにして利用する必要があります。
GPSをオフにすると、歩数をカウントすることができなくなります。
また、アプリは歩数をカウントするだけなので、運動量を正確に反映しているわけではありません。
家族や友達と一緒に使えば歩数を競うこともできます。
楽しさを共有しながらコインを稼いでいきましょう!!
稼いだSweatcoinの用途
Sweatcoinはさまざまな特典と交換可能です。
たとえば、健康機器、ギフトカード、各種クーポンなど。
ただし、後述しますが、今現在で魅力的な特典はそれほどありません。
筆者は交換せずにため続けています。
純粋に仮想通貨として、将来の価値上昇を期待するのもありだと思っています。
貯め続けていれば、いずれ豪華な特典が用意されるかもしれませんしね。
ブースト機能
1日に1回、20分間だけ使えるスペシャル機能がブーストです。
これを起動している間は歩数に対して得られるコインが2倍に増えます。
通勤や通学、ショッピングや散歩、エクササイズなど、アクティブに動くときにスイッチオンにしましょう!
一日中ダラダラしがちな休日も20分間だけアプリのスイッチを入れ、自分にも喝を入れて動きましょう。
体脂肪を燃やしながら仮想通貨を稼ぐ。
そんな夢のスイッチがブースト機能です。
プレミアムプラン
無料で利用できるSweatcoinですが、サブスクのプレミアムプランも用意されています。
- Sweatcoin Plus(月額570円)
- Sweatcoin Premium(年額2,700円)
- 獲得できるSweatcoinが無制限で2倍に増える。
- SWEAT獲得上限が5,000歩→6,000歩に増える。
- プレミアム限定マーケットプレイスとオークションが利用可能。
- 特別なイベントやチャレンジに参加できる。
- Sweatcoinを寄付する際に2倍に増額される。
- スマホアプリのアイコンをカスタムできる。
筆者は無料プランで2ヶ月使った後、プレミアムに移行しました。
1日10,000歩以上、歩くことが多いので、たった年額2700円だったら2倍にしてしまおう!!
と思ったわけです。
これでポテンシャルが未知数のコインをたくさん稼げると思ったらコスパよしとかなと。
安全性 – プライバシーとデータの取り扱いについて
Sweatcoinはユーザーのプライバシーとデータセキュリティに非常に注意を払っています。
アプリは歩数をトラッキングするだけで個人情報を収集しませんし、
ユーザーのデータは安全に保護されており、第三者に提供されることはありません。
安心してアプリを利用できます。
また、セキュリティと直接は関係しませんが、Sweatcoinは世界中の企業・団体と提携しています。
この実績が安心、信頼の担保と考えてもいいのではないでしょうか。
Sweatcoinのメリット
代表的なSweatcoinの利点は3つです。
- 運動を楽しみながらお得に買い物ができる
- 運動を楽しみながら、お気に入りのブランドの服や靴を買うことができる。
- 旅行やイベントのチケットを買うことができる。
- 歩数をカウントする習慣が身につく
- 歩いて行ける距離なら車や電車を使わず歩きたくなる。
- ランニングやウォーキングの習慣に最適。
- 他のユーザーと交流ができる
- アプリ内のチャレンジに参加して、他のユーザーと交流を楽しむことができる。(discordコミュニティあり)
健康的な生活の動機づけとしては必要十分ではありませんか?
友達と一緒にアプリを落として競争することで、より一層、活動するモチベーションが高まります。
Sweatcoinの3つの課題
1.報酬のラインナップが乏しい
日本人には馴染みのない商品やサービス、ECショップのクーポンが多い。
アマゾンギフト券などもあるにはありますが、抽選だったりするので見返りはよくない印象。
現状はひたすら歩数を稼いでSWCをため続けるべきだと筆者は考えています。
2.SWCの価値が不安定
SWCは提携企業の商品やサービスと交換することができます。
したがって、交換対象が変わると価値も変動します。
この辺はいかにも仮想通貨って感じですね。
3.歩かないと貯まらない
あたりまえですが、スマホを握りしめていてもコインはたまりません。
アプリをインストールしたらスマホをバッグに入れ、ポケットに入れ、ガンガン歩数を稼ぎましょう!!
将来展望 – アプリの将来性と可能性について考察
Sweatcoinの将来性と可能性は、以下のとおりです。
運動促進アプリとして普及する可能性
Sweatcoinアプリは、歩数をカウントするだけでSWCを獲得できるため、
運動を促進するアプリとして普及する可能性があります。
歩数をカウントする習慣が身につけば、健康的な生活を送ることにつながります。
新たな経済圏を創出する可能性
Sweatcoinアプリは、歩数をカウントするだけでSWCを獲得できるため、新たな経済圏を創出する可能性があります。
SWCは、提携企業の商品やサービスと交換できるので、運動を楽しみながらお得に買い物をすることができます。
フィットネス業界に新たな価値をもたらす可能性
Sweatcoinアプリは、歩数をカウントするだけでSWCを獲得できるため、フィットネス業界に新たな価値をもたらす可能性があります。
フィットネスクラブの利用料をSWCで支払うことで、運動の継続率を高めることができます。
将来性と可能性をまとめると…
大前提として、世界的に健康志向のトレンドが続いています。
健康意識が高まり続けるかぎり、運動や健康的な生活への投資が増えていきます。
Sweatcoinはこのトレンドに合致し、さらなるユーザー層を獲得していくと思いますので、
- 歩数をカウントする習慣が身につき、健康的な生活を送る人が増える。
- 運動を楽しみながらお得に買い物ができる人が増える。
- フィットネスクラブの利用料をSWCで支払うことで、運動の継続率が高まる。
- 新たな企業やサービスがSweatcoinと提携し、SWCの価値が向上する。
Sweatcoinは、まだ発展途上にあるアプリですが大きな可能性を秘めています。
今後も、Sweatcoinアプリの普及と発展が期待されます。
競合他社/類似アプリとの比較
Sweatcoinの最大の特徴は、歩数を独自の仮想通貨に変えるという点です。
一般的に、他の歩数計アプリは単に歩数をカウントするだけです。
Sweatcoinはそれに報酬を付け加えます。
つまり、歩くことがリワードにつながり、ユーザーはそれを健康機器、ギフトカード、提携サービスと交換できます。
これは他のアプリにはない魅力的な特典です。
最近でこそ、楽天ポイント、dポイントなどに交換できるサービスも出てきましたが、
歩数に対するポイントの付与率はかなり低いのが難点。
一方で、sweatcoinは仮想通貨。
もしかすると、どこかのタイミングで価格が高騰して億り人になれちゃうかも!!
なんていう夢とロマンを兼ね備えています。
もし、それが夢物語で終わったとしても失うものはなにもありません。
以上のように、Sweatcoinは他の競合アプリと比較して、
日々の活動やエクササイズを楽しさと報酬に変えるユニークなアプローチを提供しています。
実際に半年間、使ってみた感想。
筆者は2023年2月からアプリをインストールして利用しています。
地方に住んでいるので通勤はクルマを利用していますが、徒歩で行こうと思えば行けなくもない距離。
このアプリをきっかけに歩くようになり、今では1日10,000歩を普通に超えるようになりました!!
- ちょっとした距離ならクルマを使わないで歩こう!
- 公共交通機関を使ったらひと駅前で降りて歩こう!
- 休みでずっと家に居たらブースト機能を持てあますから、ちょっとランニングしてこよう!
そう思わせてくれるアプリです。
いや、実際に行動を起こさせてしまうサービスです。
こんな健康的なアプリがあるならもっと早く知りたかった!!
国家公認で推進してほしいくらいです。
これで国民の健康が促進されたら医療費が減るので、
浮いた社会保険料を原資にsweatcoinを国が支援してもいいのでは?
そんな想像までしてしまいます。
NHS(イギリスの国民健康保険)との関係
実際、sweatcoinはそういった次元でミッションを掲げてはじまっています。
イギリスでは500万人が2型糖尿病を発症するリスクが高く、
現在の傾向が続くと2034年までに3人に1人が肥満になり、10人に1人が2型糖尿病を発症するそうです。
NHS予算全体の約10%は、糖尿病による合併症の治療に費やされ、年間100億ポンドです。
しかし、この状況はライフスタイルの変化によって主に予防可能であり、
それをミッションとしているのがsweatcoin!!
Sweatcoinのまとめ
以上のように、Sweatcoinは個人単位で健康促進のモチベーションとなるのはもちろんのこと、
その先には国家の健康保険制度との連携や、企業の健康プログラムとの提携など、
人々のライフスタイルに直結するプロジェクトに発展するポテンシャルを秘めているサービスです。
試しにインストールして使ってみる価値は十分あります。
「仮想通貨ってなんか怖い」という人ほど試してほしいというのが筆者の気持ち。
仮想通貨が怖いのは、価格の乱高下がはげしくて試算を失うかもしれないからですよね?
でも、Move to EarnのSweatcoinはリスク無しではじめられる仮想通貨です。
あなたも私と一緒に、健康的に動いて仮想通貨をためませんか?