猛暑に克つ!北海道の畑作向け『冬の施肥設計』で高温障害と減収を防ぐ3つの鉄則

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この記事で解決できるお悩み
・猛暑でてん菜の糖度低下や小麦の高温障害(白穂・粒張りの悪さ)に悩みたくない
・夏になってから慌てて葉面散布をしているが、効果がいまいち実感できない
・「暑さに強い作物」を作るための、具体的な土壌診断の数値(pHやCa)を知りたい
・来年の肥料代を支払う前に、高温リスクを下げる施肥設計ができているか確認したい
・毎年「異常気象だから仕方ない」と諦めていた減収を、技術で食い止めたい

ここ数年、北海道でも「今年は本州並みだな」と感じるような夏の暑さが当たり前になってきました。

・小麦の粒が小さい
・ビートの糖度が上がらない
・馬鈴薯が柔らかくて痛みやすい

多くの現場では、真夏に葉面散布やかん水などの“その場しのぎ”で対応しがちですが、高温障害の大半は その年の夏になってからでは、もう手遅れ です。
作物が暑さに耐えられるかどうかは、「どれだけ深く根を張れているか」「細胞壁がどれだけ強く、しっかり水とカルシウムを保持できているか」でほぼ決まり、その土台は秋〜春の 施肥設計と土壌管理 の段階でつくられます。

北海道の畑作では、肥料費は経営費の中でも大きな割合を占める一方で、その投資が本当に「根を鍛え、暑さに強い圃場づくり」に結び付いているケースは決して多くありません。
この記事では、高温障害のメカニズムを整理したうえで、「なぜ夏バテしない作物は冬の施肥設計で決まるのか」を、土壌診断の読み方や具体的な施肥の組み立て方とセットで解説します。

今年の反省を「来年も同じ失敗を繰り返す材料」にするのか、「高温に強い圃場づくりを始めるきっかけ」にするのかは、この冬の過ごし方次第です。
手元の土壌診断書を眺めながら、来シーズンの暑さに備えるための一歩を、一緒に踏み出していきましょう。

あさひ

「土壌医」で「農業経営アドバイザー」、10年で300軒以上の農家さんを見てきた私が解説します!

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目次

なぜ夏の高温障害が「秋〜春の土壌改良」で決まるのか?【3つの根本原因】

今年は暑かったから仕方ない


そう諦めてしまいがちですが、実は同じ地域の隣接した畑でも、高温に耐えて青々としている圃場と、一気に枯れ上がる圃場には明確な差が出ます。

その差を生むのは「運」ではありません。作物が暑さに負けてしまう生理的なメカニズムを理解し、それに耐えうる「地下部の準備」ができていたかどうかの差です。

高温障害というと、単に「気温が高くて作物が参っている」と思われがちですが、植物の体内で起きている現象はもっと具体的で深刻です。主な原因は以下の3つに集約されます。

あさひ

「高温障害」のとき、作物の中では何が起きていると思いますか?確認していきましょう。

【原因1】水不足:蒸散量に「根の吸水」が追いつかない

高温時、植物は体温を下げるために葉から盛んに水分を放出(蒸散)します。これは人間が汗をかくのと同じ原理です。

このとき、地下の根が吸い上げる水分量が、葉から出ていく蒸散量に追いつかなくなると、植物は体内の水分を守るために葉の気孔を閉じます。気孔が閉じると、光合成に必要な二酸化炭素を取り込めなくなり、成長が完全にストップします。これが「高温による生育停滞」の第一段階です。

さらに状況が悪化し、土壌が乾燥したり根が浅かったりして吸水不能になると、細胞内の水分が抜け、葉がしおれ、最終的には枯死します。

ここで重要なのは、「水をやるかどうか」ではなく「根が水を吸える場所に届いているか」です。干ばつ気味の夏でも、地下40cm〜60cmには水分が残っていることが多いのですが、そこに根が届いていなければ、その水は存在しないのと同じです。

【原因2】カルシウム欠乏:細胞壁が脆くなり、病気や生理障害を招く

作物がカルシウム欠乏で発生する障害の図解

「高温障害だと思っていたら、実はカルシウム欠乏だった」というケースは、北海道の現場でも非常に多く見られます。

カルシウムは、植物の細胞壁を構成するコンクリートのような役割(ペクチン酸カルシウム)を果たし、組織を強固にする必須要素です。しかし、カルシウムには「水と一緒にしか移動できない」という致命的な弱点があります。

【原因1】で述べたように、高温で水不足になり気孔が閉じると、植物体内の水の流れ(蒸散流)が止まります。すると、土壌中にカルシウムが十分にあっても、先端の成長点や果実まで運ばれなくなってしまいます。

その結果、細胞壁が作られず、組織が脆くなります。これが、

  • てん菜の心腐病
  • 白菜やキャベツのチップバーン(縁腐れ)
  • 馬鈴薯の軟腐病などの病害リスク増大

といった症状を引き起こします。これらは病気に見えますが、根本は「暑さによるカルシウム供給ストップ」が生理的な弱さを招いた結果なのです。

【原因3】エネルギー消耗:夜温上昇による「呼吸過多」で糖分が消える

作物が夜音上昇による呼吸過多で糖を消費する図解

北海道の作物がこれまで高品質だったのは、「昼は暖かく、夜は涼しい」という気候のおかげでした。しかし近年は、夜間の気温が下がらない「熱帯夜」に近い日が増えています。

植物は昼間に光合成で糖分(エネルギー)を作り、夜間に呼吸をしてエネルギーを消費し、残った分を「貯蔵」に回します(ビートなら根の糖分、馬鈴薯ならデンプン、小麦なら子実)。

夜の気温が高いと、植物の呼吸活動が過剰になり、せっかく昼間に作った糖分を夜のうちに使い果たしてしまいます。

「ビートの糖度が上がらない」「馬鈴薯のデンプン価が低い」「小麦の粒が充実せず痩せている(千粒重が軽い)」といった問題の正体は、この「夜間の呼吸過多によるエネルギー浪費」です。これを防ぐには、光合成能力を最大化し、消費を上回る生産量を確保するしかありません。

結論:真夏に勝つ「深く強い根」は、冬の準備期間にしか作れない

以上の3つの原因(水不足・Ca欠乏・消耗)に打ち勝つためには、何が必要でしょうか?

  1. 水分を吸い上げ続けるための「深く広い根張り」
  2. 蒸散流が止まっても耐えられる「カルシウムが十分に供給された強固な細胞」
  3. 夜間の消耗をカバーできるだけの「圧倒的な光合成能力(葉の活力)」

これらはすべて、夏になってから液肥を撒いたり、水を撒いたりして手に入るものではありません。

作物の根は、春の初期生育段階でその深さと広がりがほぼ決まります。また、カルシウムは生育初期から持続的に効かせ続けなければ、強い細胞壁は作れません。

つまり、「夏に勝てる体」を作れるチャンスは、作付け前の土作りと施肥設計の段階にしかないのです。

あさひ

だからこそ、雪が積もっている今のうちに、「今年の夏はなぜ負けたのか」を土壌診断書から読み解き、来春の戦略を練る必要があるのです。

「暑さに負けない土」を作る、冬の施肥設計3つの鉄則【総論】

高温対策の鉄則、取り組むべき優先順位の図解。

「暑さに勝つ土」とは、一言で言えば「植物がストレスなく水を吸い続け、強固な体を維持できる土」のことです。

これを実現するために、我々土壌医は「物理性」「化学性」「生物性」の3つの視点で土を見ます。そして、この3つには明確な優先順位があります。

多くの農家さんが陥りがちなのが、いきなり「良い肥料(化学性)」や「微生物資材(生物性)」を入れようとすることです。しかし、物理性(土台)が整っていなければ、どんな高価な資材もすべて無駄になります。

以下の3つの鉄則を、必ずこの順番でチェックし、実践してください。

鉄則1【物理性】根を深く張らせるための「排水対策」と「心土破砕」

高温対策の最優先事項は、「根の量と深さ」を確保することです。

夏場、表層の水分が蒸発しても、地下30cm〜50cmにはまだ水分が残っています。ここまで根が到達していれば、作物はしおれません。しかし、もし地下20cmに硬い「耕盤層」があったり、排水が悪くて地下水位が高かったりしたらどうなるでしょうか?

根はそこで止まり、浅い範囲の水分しか利用できなくなります。これでは、ちょっとした日照りですぐに水不足に陥ります。

  • 暗渠(あんきょ)の点検: 北海道の泥炭土や重粘土では命綱です。排水口から水は出ていますか?詰まっていませんか?
  • サブソイラー(心土破砕): 特に大型機械が入る畑では、タイヤの踏圧で地下30cm付近がカチカチになっています。これを物理的に破壊し、根がスッと伸びていける「水と空気の通り道」を作ってあげること。

これができて初めて、肥料が効く準備が整います。

あさひ

「肥料を入れる前に、根が入る場所を作る」。これが鉄則1です。

鉄則2【化学性】pH適正化で「カルシウム」を効かせ、細胞壁を強化する

物理性が整ったら、次は「細胞を強くする化学性」です。ここで主役になるのがカルシウム(石灰)です。

先ほど説明した通り、カルシウムは細胞壁を固くし、暑さや病気に負けない体を作ります。しかし、カルシウムは「土にあれば吸える」という単純なものではありません。ここで重要なのがpH(土壌酸度)です。

土壌が酸性(pHが低い状態)だと、たとえカルシウムが土の中にたっぷりあっても、根はそれをうまく吸収できません。逆に、pHを適正値(6.0〜6.5)に矯正してあげるだけで、眠っていたカルシウムが「吸える状態」になり、作物の体質が劇的に変わります。

  • 診断書のpHをチェック: 5.5以下なら赤信号です。
  • 石灰資材の投入: 炭酸カルシウム(炭カル)や生石灰を使い、目標pHまでしっかりと矯正しましょう。

「石灰は単なる酸度調整剤」ではありません。「作物の骨格を作るための最重要栄養素」だと認識を改めてください。

鉄則3【生物性】「腐植」を増やし、土壌の保水力(CEC)を高める

最後は、土の「地力」そのものを高める作業です。ここで鍵となるのが、微生物の働きと、その産物である「腐植」です。

「腐植」とは、投入された堆肥などの有機物を、土の中の微生物が分解・再合成して作り出した最終物質のことです。

この腐植こそが、高温対策における最強の「保水タンク」となります。

なぜなら、腐植はスポンジのように水を蓄える物理的な力(保水性)と、カルシウムなどの肥料成分を磁石のように吸着する化学的な力(CEC:保肥力)の両方を劇的に高めてくれるからです。

しかし、腐植はただ資材を入れれば増えるわけではありません。「微生物が元気に活動できる環境」がなければ作られないのです。

  • 有機物の投入: 堆肥や緑肥など、微生物の「エサ」となる有機物を継続的に入れること。
  • 微生物資材の活用: 土壌環境が悪く微生物が少ない場合は、分解を助ける微生物資材や、すでに分解が進んだ腐植酸資材(アズミンなど)を補うこと。

「生物性(微生物)」を活性化させ、彼らに「物理性(保水)」と「化学性(保肥)」の要となる腐植を作ってもらう。
これこそが、日照り続きでも水と栄養を切らさない、地力の高い土を作る唯一の方法です

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あさひ

知らないとヤバイpH矯正の具体的手順や、腐植酸資材について解説しています。

現場レポート:高温に負けた畑、勝った畑の決定的な差【実例】

理論だけではイメージしにくいかもしれません。ここで、私が実際に現場で目撃した、「同じような気温、同じような雨量なのに、明暗が分かれた2つの畑」の事例を紹介します。

この2人の農家さんは、道路を挟んで向かい合っている畑です。気象条件は全く同じ。しかし、お盆を過ぎた頃、その景色は天と地ほど違っていました。

【失敗事例】窒素過多で地上部だけ茂り、干ばつで一気に萎れたAさんの畑

Aさんは「とにかく大きく育てたい」という思いが強く、基肥の窒素レベルを高めに設定していました。さらに、6月の生育初期に葉色が少し淡いのを気にして、尿素の追肥も行っていました。

7月上旬、Aさんの畑は誰よりも濃い緑色で、背丈も大きく、一見すると素晴らしい生育に見えました。Aさんも「今年は豊作だ」と自信満々でした。

しかし、悲劇は7月下旬からの猛暑と干ばつで起きました。
大きく茂った葉からは大量の水分が蒸散していきましたが、肝心の「根」が地上部の大きさに比べて貧弱だったのです。窒素過多で地上部ばかりが徒長し、根を深く張る必要性を感じずに育ってしまった「メタボ気味」の作物でした。

さらに悪いことに、窒素過多は細胞壁を薄くします。水不足になった瞬間、ひ弱な細胞は耐えきれず、見るも無残に萎れてしまいました。結果、病害も多発し、収量は平年の7割にも届きませんでした。

あさひ

「お盆を境に生育が一変する」というのは”あるある話”ですよね

【成功事例】腐植酸資材でCECを高め、青々と耐え抜いたBさんの畑

一方、向かいのBさんの畑は、春先の見た目はAさんより少し小ぶりで、葉色も落ち着いた「黄緑色」でした。

Bさんが徹底していたのは、数年前からの土づくりです。「うちの畑は砂地で水持ちが悪い」と自覚していたBさんは、堆肥の投入に加え、毎年腐植酸資材を施用し、CEC(保肥力)をコツコツと高めていました。
また、施肥設計では窒素を控えめにし、代わりにリン酸と苦土(マグネシウム)をしっかり効かせることを意識、塩基バランスも整えて初期の「根張り」を最優先にしていました。

猛暑が襲った時、Bさんの作物は涼しい顔をしていました。
地下深くまで伸びた根が、腐植という「スポンジ」に蓄えられた水分と養分を吸い上げ続け、細胞壁もしっかり硬く締まっていたため、蒸散ストレスに耐え抜いたのです。

周囲の畑が枯れ上がる中、Bさんの畑だけが最後まで青々としており、結果として最高品質の作物を収穫しました。

この差を生んだのは「夏のアクション」ではなく「冬の準備」だった

この事例の教訓は明白です。

Aさんは、夏になってから萎れた作物を見て「水を撒こうか」「液肥をやろうか」と慌てましたが、時すでに遅しでした。根がない状態では、何をしても吸えないからです。

一方、Bさんが勝った理由は、夏に何か特別なことをしたからではありません。「冬の間に自分の畑の弱点(保水性)を知り、春の施肥で対策を打っていた」。ただそれだけです。

勝負は、種を蒔く前についていました。

あなたの畑は来年の夏、AさんとBさん、どちらの姿になっているでしょうか? そのヒントは、今あなたの手元にある土壌診断書の中にあります。


【作物別】高温対策の勘所と具体的な施肥戦略【各論】

ここまでは「土づくりの共通ルール」をお話ししましたが、ここからは北海道の主要作物ごとに、特に注意すべき「高温対策の急所」を解説します。

作物によって、「暑さのダメージがどこに出るか」は全く異なります。自分の作付体系に合わせて、重点的な対策を確認してください。

【秋小麦】登熟期の「白穂・粒重低下」を防ぐ、根雪前の根張り確保

秋小麦で最も怖いのが、6月下旬〜7月の登熟期(実が膨らむ時期)に高温乾燥に見舞われることです。ここで水が切れると、実は十分に膨らまず(千粒重の低下)、最悪の場合は「白穂」となって枯れ上がります。

この時期に水を吸えるかどうかは、「根雪前にどれだけ根を深く張らせておけたか」で9割決まります。春になってからでは遅いのです。

  • 秋の施肥設計: 越冬前の根張りを最大化するために、基肥のリン酸は絶対にケチらないでください。リン酸は「根肥」です。
  • 春の追肥: 起生期〜幼穂形成期の窒素過多は厳禁です。地上部ばかり茂って根が浅くなり、夏の乾燥に極端に弱くなります。

「冬に入る前に、地下の勝負は終わっている」と考えてください。

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【ビート)】糖度低下と「葉枯病・褐斑病」を防ぐ微量要素(ホウ素)管理

ビートは寒冷地作物なので、高温は天敵です。夜温が高いと呼吸消耗で糖分が蓄積されず、さらに弱った株は「根腐れ病」や「褐斑病(かっぱんびょう)」の餌食になります。

ここで鍵を握るのが、微量要素の「ホウ素(B)」です。
ビートはホウ素要求量が非常に高い作物ですが、ホウ素は乾燥すると土壌から全く吸えなくなります。欠乏すると成長点が死に(心腐れ)、細胞壁が脆くなって病原菌が侵入しやすくなります。

  • 基肥でのホウ素投入: 夏場の葉面散布だけでは、吸収が追いつきません。必ず土壌診断でホウ素含有量を確認し、FTEやホウ素入り肥料で土壌施用しておくことが必須です。
  • カルシウムとのバランス: pHを上げすぎるとホウ素が効きにくくなる(拮抗作用)ので、pH6.0〜6.5の適正範囲を厳守してください。

【馬鈴薯】地温上昇による「二次生長・そうか病」を防ぐ培土とカルシウム供給

馬鈴薯は地温が25℃を超えると肥大が止まり、ストレスで奇形(二次生長)が発生しやすくなります。また、乾燥して土の中に空気が入りすぎると、好気性菌である「そうか病菌」が爆発的に増殖します。

対策のポイントは、「イモを熱と乾燥から物理的に守ること」「皮を強くすること」です。

  • 十分な培土量: 培土が小さいと、太陽熱が直接イモに伝わってしまいます。ふかふかの土で大きく培土を盛り、「断熱材」の役割を持たせてください。
  • カルシウム供給: カルシウムは表皮を強化し、そうか病のリスクを下げ、二次生長のストレス耐性も高めます。石膏(硫酸カルシウム)など、pHを上げすぎずにCaを補給できる資材が有効です。

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あさひ

雑草が繁茂してしまうと水分の収奪が起こって高温旱魃の影響がひどくなります。

【大豆・小豆】開花期の落花防止と、根粒菌をバテさせない土壌環境

豆類にとって、開花期(7月〜8月)の高温乾燥は致命的です。花がポロポロと落ちる「落花」が起き、莢(さや)がつきません。
また、豆類のエンジンの役割を果たす「根粒菌」は、高温と乾燥に非常に弱く、地温が上がりすぎると窒素固定能力を失ってしまいます(サボり始めます)。

  • 物理性の改善: 根粒菌は酸素を好みますが、乾燥は嫌います。相反するようですが、「水はけが良いが、水持ちも良い(腐植がある)」という団粒構造が、根粒菌の活力を維持します。
  • 初期成育の確保: 根粒菌がバテた時に備え、自力で養分を吸える根を育てておく必要があります。リン酸とカリを深層まで効かせ、地下水位の影響を受けない深さまで根を誘導してください。

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【水稲】等級を下げる「白未熟粒」を防ぐ、ケイ酸と秋耕

水稲において高温(特に出穂後の夜温上昇)が引き起こす最大の問題は、デンプンの転流不足による「白未熟粒」の多発です。これは等級落ちに直結し、収益を直接削り取ります。

夏場の水管理も大切ですが、それ以上に重要なのは、イネが自力で暑さに耐えられる「体質」と、根が最後まで腐らない「土台」を冬までに作っておくことです。

  • ケイ酸の十分な施用:
    高温対策の切り札は「ケイ酸」です。ケイ酸を十分に吸収したイネは、葉がピンと立ち(直立葉)、光合成効率が最大化されます。さらに、葉の表面がガラス質化して余計な蒸散を防ぎ、高温時の消耗を抑えます。
    土壌診断で可給態ケイ酸が不足しているなら、春の基肥だけでなく、秋のうちにケイカル等を散布しておくのが最も効率的です。
  • 秋耕(しゅうこう)による稲わらの分解促進:
    根腐れの原因となるガス(硫化水素など)は、未分解の稲わらから発生します。地温の高い夏場にガスが湧くと、根がダメージを受け、高温に耐えられなくなります。
    これを防ぐには、秋のうちに稲わらをすき込み、腐熟を済ませておくことが鉄則です。春耕起では分解が間に合わず、夏に「ガス害」という時限爆弾が爆発してしまいます。

土壌医が注目する「耐暑性向上」資材トレンドと選び方

基本となるのはあくまで「土壌診断に基づくバランス調整(石灰、苦土、リン酸)」ですが、近年の異常な猛暑は、作物の生理機能の限界を超えてくることがあります。

そこで、土づくりの「プラスアルファ」として、作物の「耐暑性(ヒートストレス耐性)」を直接引き上げる機能性資材を戦略的に組み込む農家が増えています。
私が現場で効果を実感し、推奨している3つのカテゴリーを紹介します。

あさひ

あくまで、最大限の土壌改良や施肥を工夫したあとの打ち手です。

【バイオスティミュラント】環境ストレスを緩和する「アミノ酸・海藻エキス」の活用法

近年、農業界で最も注目されているのが「バイオスティミュラント(生物刺激資材)」です。これは肥料(栄養)でも農薬でもなく、植物が本来持っている「ストレスに対抗する力」を引き出す資材です。

高温時、植物は体内で活性酸素が発生し、細胞が傷つきます。バイオスティミュラントはこのダメージを修復したり、代謝をスムーズにしたりするスイッチを押します。

  • アミノ酸系: 植物は高温ストレスを受けると、体内のタンパク質合成が止まります。アミノ酸を直接与えることで、エネルギーを使わずにタンパク質を合成させ、消耗を防ぎます。「グルタミン酸」や「プロリン」などが高濃度に含まれる資材が有効です。
  • 海藻エキス系: 海藻に含まれる多糖類やミネラル、植物ホルモン様物質が、根の発育促進や乾燥耐性を高めます。

「夏バテしてから」使うのではなく、「暑くなる前(梅雨明け前など)」に予防的に施用し、作物の防御力を上げておくのがプロの使い方です。

【ケイ酸資材】葉を直立させ、受光態勢改善と蒸散抑制を狙う

「ケイ酸」は水稲だけの肥料ではありません。小麦、馬鈴薯、てん菜など、多くの畑作物にとっても「天然の鎧(よろい)」となります。

ケイ酸を吸収した作物は、表皮細胞に「シリカ層」を形成します。これにより2つのメリットが生まれます。

  1. 葉が直立する: 茎葉が硬くシャキッとするため、葉が垂れずに日光を効率よく浴びられます。下の葉まで光が届くので、光合成量が増え、夜間の呼吸消耗をカバーできます。
  2. 蒸散の抑制: クチクラ層(表面のワックス層)が強化され、葉からの余計な水分蒸発を防ぎます。これが乾燥時のしおれを防ぎます。

土壌施用なら「ケイカル(珪酸カルシウム)」や「ソフトシリカ」などの鉱物系資材を。即効性を狙うなら「水溶性ケイ酸」やオルトケイ酸を含む液肥がおすすめです。

【腐植酸資材】即効性のある「土の胃袋(CEC)」強化策

鉄則3で「堆肥を入れて腐植を増やそう」とお話ししましたが、「堆肥を何トンも撒く労力がない」「もっと早く効果を出したい」という現場の声も多いです。そこで活躍するのが「腐植酸(フミン酸・フルボ酸)資材」です。

これは堆肥のエッセンス(有効成分)だけを抽出・濃縮したような資材です。これを投入することで、短期間で土壌のCEC(保肥力)を高め、根の周囲に保水層を作ることができます。特に、保水力の低い砂地や、肥料切れを起こしやすい火山灰土(黒ボク土)では劇的な効果を発揮します。

  • 粒状腐植酸資材: 基肥に混ぜて土壌混和するタイプ。地力を底上げするならこれ。
  • フルボ酸液肥: 灌水チューブや葉面散布で使えるタイプ。根の活性化や微量要素の吸収促進(キレート作用)に優れています。
あさひ

これらは「魔法の薬」ではありませんが、しっかりとした土台(物理性・化学性)の上に加えることで、作物の限界値をもう一段階引き上げてくれる強力な武器になります。


要注意!その土壌改良、かえって高温に弱くしていませんか?3つのワナ

「良かれと思ってやったことが、実は逆効果だった」。

あさひ

むしろ、そこに気付くことができたら儲けもんです。


農業の現場では、残念ながら無自覚に逆効果の施策をしているケースが後を絶ちません。特に高温対策においては、作物を元気にしようとするあまり、かえって「暑さに弱い体質」にしてしまっている失敗例が多く見られます。

ここでは、プロ農家でも陥りやすい、代表的な3つの「施肥のワナ」について解説します。ご自身の施肥設計がこれに当てはまっていないか、厳しくチェックしてください。

【ワナ1】窒素過多:細胞が軟弱になり、病気と乾燥のターゲットに

「暑さでバテないように、肥料(窒素)をたっぷりやっておこう」。

あさひ

この親心が、実は一番危険です。

窒素は植物の体を大きくする必須要素ですが、過剰に与えすぎると、植物は急激に成長しようとして、一つ一つの細胞壁を薄く伸ばしてしまいます。人間で言えば、栄養を取りすぎてブヨブヨに太った状態(過繁茂)です。

細胞壁が薄く軟弱になった作物は、

  1. 水分の蒸散スピードが速く、すぐにしおれる
  2. 表皮が柔らかいため、病原菌や害虫が侵入しやすい

という、高温下で最も避けたい「虚弱体質」になります。「葉の色が濃すぎる緑色」をしている場合は要注意です。それは元気な証拠ではなく、窒素過多のSOSかもしれません。

【ワナ2】カリウム過剰:拮抗作用で「苦土・カルシウム」の吸収を阻害する

「実を大きくしたいからカリを増やす」。

あさひ

これもよくある間違いです。

カリウム(加里)は根の活力や果実の肥大に重要ですが、土の中にカリが増えすぎると、「拮抗作用(きっこうさよう)」という現象が起きます。
これは、
根がカリウムを優先的に吸収してしまい、その反動でマグネシウム(苦土)やカルシウム(石灰)を吸えなくなってしまう現象です。

先ほど「高温対策にはカルシウムで細胞壁を強化することが重要」と述べましたが、いくら石灰を撒いても、それ以上にカリを撒きすぎていたら、カルシウムは吸われません。

家畜ふん堆肥の盲点:
牛ふん堆肥などはカリウム含有量が非常に高いです。「化学肥料のカリは減らしたけど、堆肥由来のカリ計算を忘れていた」というケースが多発しています。土壌診断書の「塩基バランス(カリ比)」を必ず確認してください。

【ワナ3】未熟堆肥の大量投入:ガス害と根傷みで、吸水能力がダウン

「土づくりには堆肥だ!」

あさひ

完熟していない(発酵が不十分な)堆肥を大量にすき込むのも危険です。

未熟な有機物が土の中で分解される時、アンモニアガスなどの有害ガスが発生したり、分解熱で地温が急上昇したりします。さらに、微生物が分解のために土中の酸素を大量消費し、酸欠状態を引き起こします。

高温期にこれらが重なると、作物の命綱である「根」が直接ダメージを受けます(根傷み・根腐れ)。根が傷めば、当然水は吸えません。

堆肥を入れるなら、「完熟したものを選ぶ」か、あるいは「秋のうちにすき込んで、作付けまでに土に馴染ませておく」ことが鉄則です。春直前に未熟堆肥を大量に入れるのは、自殺行為と言っても過言ではありません。

【実践】今すぐ土壌診断書で確認すべき3つの最重要項目

ここまで、高温に勝つための理論と対策をお話ししてきましたが、すべては「あなたの畑の現状を知ること」から始まります。

さあ、お手元の「土壌診断書」を用意してください。数字が並んでいて難しく見えるかもしれませんが、高温対策のために見るべきポイントは、実はたったの3つです。
この3点をクリアできているか確認するだけで、来年のリスクは大幅に減らせます。

CHECK 1:pHと石灰・苦土のバランスは適正範囲か?

まず最初に目を通すべきは、診断書の上の方にあるpHと、塩基類(交換性石灰・苦土)の項目です。

  • pHは「6.0〜6.5」に入っていますか?
    • もし5.5以下なら、根が肥料を吸えない「酸欠状態」に等しいです。最優先で石灰資材を入れて矯正が必要です。
  • 石灰(Ca)と苦土(Mg)のバランスは適正ですか?
    • 診断書に「塩基バランス」や「Ca/Mg比」という項目があれば見てください。理想は、土壌中に石灰:苦土=3〜5:1程度の割合で入っていることです。
    • 石灰が足りなければ「細胞壁」が弱くなり、苦土が足りなければ「光合成」が弱ります。どちらかが極端に少ない場合は、単肥(炭カルや硫マグ)で調整しましょう。

CHECK 2:CEC(保肥力)と腐植は、水を蓄えられるレベルか?

次に、あなたの畑がどれだけ水を蓄えられるか(スタミナ)を確認します。

  • CEC(塩基置換容量)は「15〜20以上」ありますか?
    • 数値が10以下の砂地などは、肥料も水もすぐに抜けてしまう「ザル土壌」です。この場合は、一度に肥料をやらずに分施(数回に分けてやる)するか、腐植酸資材で補強する戦略が必要です。
  • 腐植含量は十分ですか?
    • 診断書に腐植(または全炭素)の項目があればチェックしてください。この数値が減ってきているなら、堆肥投入をサボっていたツケが回ってきている証拠です。

CHECK 3:リン酸は十分か?(初期生育と根張りのエンジン)

最後は、根を深く張らせるためのエンジン燃料、「有効態リン酸」です。

有効態リン酸(トルオーグ法)は基準値を満たしていますか?

  • 北海道の黒ボク土などはリン酸を吸着しやすく、数値が低くなりがちです。ここが不足していると、春先の低温期に根が伸びず、勝負の夏までに十分な根量を確保できません。
  • 基準値(作物によりますが概ね10〜30mg/100g程度)を下回っているなら、春の基肥でしっかりとリン酸を増量するか、根元に効かせる「局所施肥」を検討してください。

この3つのチェックポイントは、高温対策の「基礎体力検査」です。ここが赤点のまま、いくら高価なバイオスティミュラントや液肥を使っても、効果は半減してしまいます。

まとめ:来年の猛暑に勝つために、この冬、農家が実行すべき3つのステップ

来年の夏の天候は、私たち農家が選ぶことのできない「宿命」かもしれません。しかし、今年の反省を「来年の成功の材料」に変えるかどうかは、雪が解けるまでのこの冬の過ごし方にかかっています。

作物が暑さに耐えられるかどうかの勝負は、種を蒔く前の土作りと施肥設計の段階で決まることが明確になりました,。高温障害の大半は、その年の夏になってから葉面散布などの“その場しのぎ”で対応しても、もう手遅れです。深く強い根と強固な細胞壁を持つ「夏に勝てる体」は、秋〜春の施肥設計と土壌管理の段階でつくられます。

手元の土壌診断書を「宝の地図」に変えるために、今すぐ実行すべき具体的かつ最優先のステップは以下の3点です。

? 勝利を決定づける!この冬、実行すべき最優先アクション

ステップ目的確認すべき診断書項目
STEP 1根が深く水を吸う「物理的な土台」を作る耕盤層の有無、排水状況(暗渠)
STEP 2細胞を強化し、消耗に耐える「強固な体質」を作るpH、石灰:苦土のバランス,
STEP 3水と養分を蓄える「地力」を高めるCEC、腐植(または全炭素)含量,

1. 土壌診断書で「3大チェックポイント」を厳しく確認する

高温耐性の基礎体力は、土壌診断書のたった3つの数値に集約されます,。

CHECK 1:pH(酸度)とカルシウムバランス

  1. pHが5.5以下の場合は赤信号です。根が肥料を吸えない状態であるため、速やかに石灰資材でpHを6.0〜6.5に矯正してください,。
  2. 細胞壁の強化に不可欠な石灰(Ca)と苦土(Mg)のバランスが、理想値3〜5:1に入っているか確認しましょう。石灰は「作物の骨格を作るための最重要栄養素」だと認識を改めてください。

CHECK 2:CEC(保肥力)と腐植含量

  1. あなたの畑が水を蓄えるスタミナ(CEC)が15〜20以上あるかチェックしてください。数値が低い場合は、腐植酸資材などで補強する戦略が必要です,。
  2. 腐植を増やすことが、日照りでも水と栄養を切らさない「最強の保水タンク」を作る唯一の方法です。

CHECK 3:有効態リン酸(根のエンジン)

  1. 有効態リン酸(トルオーグ法)は基準値を満たしていますか?ここが不足していると、春先の低温期に根が伸びず、勝負の夏までに十分な根量を確保できません。
あさひ

リン酸の分析方法にはトルオーグ法ブレイ第二法の種類があります。

▼「リン酸について詳しく知りたい」という方は必見!

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2. 「物理性の改善」を最優先事項として計画する

肥料を入れる前に、根が入る場所を作ることが鉄則です。どんなに高価な肥料や液肥も、根が浅い場所で止まっていたら、高温時の水分を吸うことができません,。

サブソイラー(心土破砕)や暗渠の点検を行い、根が地下40cm〜60cmの水分が残っている場所まで到達できる通り道を作ってあげてください,。

3. 「良かれと思って」のワナを回避し、虚弱体質を防ぐ

特に高温対策においては、作物を元気にしようとするあまり、かえって「暑さに弱い体質」にしてしまっている失敗例が多く見られます。

  • 窒素過多は厳禁です。過剰な窒素は細胞壁を薄く伸ばし(虚弱体質)、水分蒸散スピードが速く、病原菌が侵入しやすい作物になってしまいます,。
  • カリウム過剰に注意してください。家畜ふん堆肥などに多いカリウムが過剰になると、拮抗作用が起き、細胞壁の強化に重要なカルシウムや苦土の吸収を阻害します,。

【土壌医あさひからのメッセージ】

この記事で、あなたは「来年も異常気象だから仕方ない」と諦めるのではなく、技術で減収を食い止めるための具体的な知識と戦略を手に入れました。

私たちにコントロールできるのは、空のご機嫌ではなく、足元の「土壌」だけです。しっかりと準備された土壌は、来年の夏、過酷な環境下でも必ずあなたの期待に応えてくれるはずです。

・診断書のどこを見ればいいか分からない…
・自分の畑の適正値が知りたい…

そんなあなたは、こちらの記事を今すぐ読んでください。あなたの手元にある診断書を「宝の地図」に変えるための、全ての知識をこの記事に詰め込みました。

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【耳で学ぶ】明日からの土壌談義、一緒に始めませんか?

長い記事にお付き合いいただき、本当にありがとうございました!

内容は理解できたけど、他の農家はどうしてるんだろう?

あさひ

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あさひ

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